こんにちは、鍼灸接骨院パッションです。
3月中旬、仕事の忙しさや環境の変化により体調を崩しやすい時期です、
十分な休息をとることを意識しましょう。
今回は、ギックリ腰の施術報告をしていきます。
昨日、朝布団から起き上がった際に、グキッとやってしまったとのこと。
1日安静にしていたが痛みが良くならなかった為に当院を受診。
既往歴としては、慢性的な腰痛持ちで2年に1度ギックリ腰を経験している。
痛めた際は、安静にして自然に痛みが引くのを待っているとのことでした。
痛みは腰の中央で左右差は特になし。
前屈や中腰で痛みは-、腰を反らすと症状が悪化。反らす動作は困難な状態でした。
炎症の所見は-。
殿部や下肢のしびれは-。
問診や動作検査の結果
筋膜由来のギックリ腰と判断して施術することに
腰を反らすことが困難な為、うつぶせは出来ないtど判断して
座った状態で施術開始
筋肉の緊張を調べると、
腰方形筋の硬さに明確な左右差が見られました。圧痛は右側につよく側屈も右に倒すことが請願されていました。
なので、腰方形筋の筋膜リリースを実施。
ぐぐぐっと押して伸ばして、、、
多少の痛みは我慢してもらいコリをとっていきます。
では、動かしてみてください。
あっ!さっきより右に倒しやすい、側屈の左右差が減ったことを実感。
続いて、前屈方向から軽度伸展方向へ動きの範囲を広げる為に
腰背筋膜を施術していきます。
ぐぐぐっと指圧して、患者様に動いてもらい固まった筋肉を伸ばしていきます。
くぅーいててって感じで伸ばします。
この痛みは、筋膜のコリを取っていく上では、多少でてしまいます!
反らすことが困難だった状態から、少し動ける様になりました。
痛みは8から4まで下がり、歩行のスピードもUP。
完全伸展はまだ出来ないために、初回は座位と横向きで終了として後日、予約をお取りしました。