こんにちは、鍼灸接骨院パッションです。
本日は足関節捻挫の施術報告をしていきます。
足の状態をチェックすると、
外くるぶしの前方向から真下にかけて中等度の腫れがあり
圧痛、熱感も著明にある状態でした。
加重をかけることも困難で引きずって歩いていました
靱帯テストは陰性で不安定性は-
足関節捻挫の軽度~中等度の損傷と判断して施術を開始。
捻挫の施術の流れは以下のようになっていきます。
アイシング
マッサージ
テーピング
生活管理・アドバイス
って感じです。では、解説していきます。
アイシングのやり方は、氷水やアイスノンを炎症がある部位に当てて冷やすことです。
約10分位を目安にあてます。
これを1日に3回くらい行う事で痛みの軽減につながります。
アイシングはいつまでやればいいのか?
だいたいケガをしてから3日後までやるのが目安になります。
マッサージの目的は、ケガによって生じた腫れやむくみを軽減させる効果があります
やり方は、足先から膝の方向へ軽く圧をかけながらさすっていくようなイメージです。
決して強く行わずに、痛みがでないように行います。
痛めた足首を守り、損傷を拡大させない目的で行います。
テープの巻き方は損傷の程度によって変わりますが、
代表的なものとしては
フィギュアエイトやヒールロック、スターアップを組み合わせます。
テープを巻くと痛みが軽減して歩きやすくなりますので、痛みが強い場合には積極的にやっていきます。
足関節捻挫の回復には、約3週間ほどかかります。
原則スポーツは、過度な労働は禁止になります。
ケガから3日間はご自宅でもアイシングを行って頂き、入浴は避けて、シャワーで済ませてもらいます
ケガから1週間から2週間は負担をなるべく掛けないようにしてもらい、3週間目以降は動きをつけていくようにしていきます。
関節や筋肉が固まってしまわないように徐々に従来の状態にもどしていかないといけません。
足関節捻挫は初期治療が大切です。
腫れを最小限に抑えることで回復が早まり、
後遺症も少なくてすみます。
反対に、負担をかけたり放っておくと時間が経っても痛みが続いたり腫れが残ったり、後遺症が強く残ってしまう恐れもあります
足関節捻挫でお困りの方、痛みが改善しなくて悩んでいる方は
まずは、鍼灸接骨院パッションへご相談ください。
電話やLINEでもご相談、ご予約できます